矯正生活もそろそろ1年半を迎えようとしている今日この頃。
私はテキトーかつズボラな部分もありつつも、根が生真面目だったりするものだから、歯磨き頑張りすぎて、気負い過ぎて、なんかもう疲れちゃったよ~!
ということは先日矯正2年目の歯磨き疲れと歯磨きグッズと歯磨き時間という記事でお伝えした通りなのです。
そこでも書いた通り、夜の歯磨きにフォーカスすると…
1、矯正用のハブラシで歯磨き
2、タウトブラシで凸凹しているところをお掃除
3、続いて歯間ブラシ
4、その次にフロス
5、フッ素洗口液で仕上げ
この手順を全てやって平均所要時間約17分。
仕事等で夜遅く帰ってきて一刻も早く休みたいという時の歯磨き17分ってかなーりツライです。あと歯のケアアイテム数が多いのもなんかもう疲れる…。
歯磨きがキライになる前にどうにかせねば!!
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そんなわけで前々から気になっていた口腔洗浄機を買ってみました。
口腔洗浄機も色々なメーカーから様々な機種がでていて選択するのが楽しくもあり、煩わしくもあり。
色々比較検討して最終的に私がチョイスしたのはパナソニックのジェットウォッシャー・ドルツEW-DJ61という機種でした。
本当はデザイン的なことだけで言うとEW-DJ71-Wという機種の方が私の好みにドンピシャだったんですが…
サイズを見ると
EW-DJ61 奥行8.4×幅17.4×高さ18.5㎝
EW-DJ71-W 奥行14.0×幅12.5×高さ20.0cm
うちの狭い洗面所の平らな面積を測ってみると、EW-DJ71-Wはどうにもこうにも収まりが悪い。というか置けない。対するEW-DJ61ならば置ける。
私の買ったEW-DJ61のサイズ感はこんな感じ。横にあるはさみでなんとなく想像つきますか?
意外にコンパクトだな~というのが初対面の印象でした。
それからもう1つ気になったのが水を入れる容器の視認性。
EW-DJ71-Wは外から内容物が見えない。EW-DJ61は半透明で水の残量が一目瞭然。口に含む水を入れる容器はキレイに保ちたいので、汚れなどもEW-DJ61の方が見つけやすいんじゃないかと。
ということを総合的に考えたら腹の底からEW-DJ61で良し!と納得できたのでお買い上げ。
結果、大正解でした!
ジェットウォッシャードルツEW-DJ61が届いたのがG.W直前で、使い始めて1か月ちょっと経ったので、その使用感や利便性をお伝えしたいと思います。
ジェットウォッシャードルツEW-DJ61の使用方法
使い方は非常にシンプルです。
まぁ、これが説明書通りの使い方なのですが、1か月経ってみて…面倒なので私はフタはしなくなりました。(ズボラですから)
使用後に容器を洗うので毎回フタを取り外すのが面倒になったのと、たまに600mlでは達成感がなくて水を補充することがある為、フタがない方が楽だからです。
それから使う際に、直立不動の姿勢だと洗面所に水滴が飛散してビショビショになるので要注意!
私が思う正しい姿勢は、腰を落として洗面ボウルに顔をグッと近づけて&グリップを握っている腕を気持ち上にして(あまり腕を落とすとグリップから水が滴ってきます)使うことです。
ジェットウォッシャー・ドルツEW-DJ61を買ってからの歯磨きルーチンの変化
1か月ちょっと口腔洗浄機を使ってみて思ったことは、タフトブラシはもう不要だな!っていうことです。
なぜなら用途がかぶるから。
タフトブラシの毛先よりも口腔洗浄機の水流の方が細く且つ水圧の勢いがあるので、とにかく汚れがぶっ飛びます。最初の頃は機械に頼りすぎるのもどうかと思って、口腔洗浄機の後にタフトブラシも併用していたのですが、タフトブラシに汚れが付くことが全くない!ということでタフトブラシよ、さらばじゃ!
続いて歯間ブラシ。
前々から思っていたのですが、歯間ブラシは歯のココしか掃除できないのに対し、
フロスは歯と歯の間に入れて根元までしっかり下ろして使うので、フロスだけ使っておけば事足りるんじゃないかと。
矯正歯科の歯科衛生士さんに聞いてみたところ、「歯間ブラシは歯周病や加齢で歯茎が痩せてきて歯と歯の間が広くなった人に有効です。でこぼこオラフさんにはフロスをおススメします」とのことだったので、歯間ブラシよ、さらばじゃ!!
ということになりました。
但し、これは口腔洗浄機のある家での話で、会社や泊りがけの旅や登山という口腔洗浄機を使用できない環境下では、引き続きタフトブラシと歯間ブラシは使っています。
そしてちょっとした小出かけには「歯磨き応急処置セット」という3パターンで運用しています。
歯磨き応急処置セットのことは「矯正中の人が外出時に歯磨きを手早く済ませる方法Ver.2」に詳しく書いております。
ジェットウォッシャー・ドルツEW-DJ61の使用感、メリット・デメリット
歯磨きをしっかりやったつもりでも、歯磨き後に口腔洗浄機を使うと…カスが出てきます。それと左下の奥歯あたりから時折腐臭を感じます。(ここは親知らずが斜めに萌え出ていて、歯医者さんで磨き残しを指摘されたところ)
矯正用歯ブラシ1本では磨き切れていないことがよく分かりました。
でも、1か月使ってみて盲信的に歯磨き後に口腔洗浄機を使っておけば全てOKなのかというと、それは違うなぁとも思っています。
というのもドルツEW-DJ61でも取れないものが1つだけあったんです。
それは…
ワイヤー間をS字に跨ぐように挟まった帯状の麺類やニラ!
そんなひねくれた状態で歯に挟まることがあるのですよ。これにはドルツ君もお手上げでした。というかどんな機種でもこんなものを口から取り除くのはハードル高い気がする。
それ以外のピンポイントで付いているカスであれば、ドルツ君がぶっ飛ばしてくれます。
それといくら口腔洗浄機という素晴らしいマシンを使っているとはいえ、動かしているのはおっちょこちょいな自分。
多分手の動かし方にその人なりの癖が出るのでしょう。私の場合、口腔洗浄機の後にフロスを使うと時折同じ箇所からカスが出てきます。
イイものを持っていても、なんせそれを動かすのが頼りない自分!ということは忘れずにいたいと思います(笑)
なので口腔洗浄機さえあれば、完璧だろうと思うのはちょっと違うかな、と。
よって、引き続き一般歯科での定期検査は受ける所存です!!
それから全般的に口腔洗浄機はうるさい!
というレビューもちらほら見かけますが、私に言わせればそんなに気にすることはないだろ~っていうレベルです。我が家の家電をうるさい順に挙げると、あくまでも私見ですが…バイタミックス→洗濯機→ドライヤー→口腔洗浄機(水の強さ2.5レベルで)になると思ってます。
バイタミックスの記事はこちら→矯正中の必需家電ブレンダー!バイタミックスS30使用・7日間の記録
こうして考えると口腔洗浄機のデメリットらしいデメリットってないなぁ。
口腔洗浄機を導入することのメリットの方が断然多いので、もしドルツ君が壊れたら、絶対また買うよ!っていうくらい惚れこんでます。
歯磨き時間の短縮もさることながら、精神的にとっても楽になりましたし&初期費用(私はアマゾンで7,127円で購入)がかかるけど1度口腔洗浄機を買ってしまえば、微々たる水道代と電気代を払うだけなので、ランニングコスト的にも◎だし!
虫歯や歯周病になって慌てて歯医者に通って治療費を払うことを考えたら、これくらいの投資でお口のトラブルを予防できるのであれば寧ろ安い買い物なんじゃないかと思います。
あなたの家にも口腔洗浄機を迎えてみてはどうでしょうか?
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