乳歯から大人の歯に生え変わった時から、いわゆる出っ歯となって早30余年。アラフォーと言われる年代に…
その間この出っ歯が原因でいじめられたり、就職で不利になったり、モテなかったりということはなかった(と思う)いや、むしろ私のおっちょこちょいな性格と出っ歯というのがマッチしていたのか「愛嬌があっていいよ!」とか「とうもろこし食べやすくていいね!」だとか言われ(それが相手の優しい気遣いかもしれないということは考えもせず)根が単純な私はまぁそんなもんかと出っ歯のまま超ポジティブに生きてきてしまった。
考えてみると私が小学生くらいの頃まわりに歯列矯正をしている子供っていなかったように思う。同じクラスにも出っ歯の子がもう一人いて、その子とは中学も一緒だったけどやはり矯正していなかったし、そんなもんなのかなと思っていた。
でも、長じて留学したり、海外で働いたり、バックパッカーとして海外を長期旅行したりして後進国を除いて歯列矯正って一般的なことなんじゃないかな?と思うようになった。
目が悪ければ眼鏡やコンタクトで矯正するように、歯並びが悪く本来の噛む機能を果たしていないものを治すのは当然のことなのかもしれない。
実際、私の場合は出っ歯という外見上の審美性だけの問題ではなく、機能面でもどこで噛んでいるか分からないくらい噛み合わせが悪いというのは虫歯治療で訪れた歯医者さんからも指摘があったのだ。
なぜか私の両親などは出っ歯=個性と考えている節があったが、最近は矯正している小学高学年~中学生くらいの子をよく見かける気がする。日本人の歯に対する意識も私が子供の頃と比べたらだいぶ変わってきたのかもしれない。
そしてアナと雪の女王が流行った頃に愛する姪っ子から「○○ちゃん!(私のこと)オラフみたい」と言われ軽い衝撃を受ける。「え~、エルサだと思うよ」という反論が虚しい。どう見てもオラフだ。
やるなら今なんじゃないだろうか?噛み合わせの悪さと出っ歯を治すぞ!矯正するぞ!何事も勢いが大事だぞ!!オラフからエルサになるぞ~!という気分が自分史上MAXに盛り上がった2016年冬。
このブログは自分の為の備忘録&経過記録と同じ悩みを抱える人に捧げます。
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