矯正装置を付けてから、出っ張っている前歯2本でおにぎりやパンに齧りつくと「ジーーン」とする感覚があったというのは何度かこのブログでも書いています。痛みとは違う違和感。それが気になって、これまで齧りつくのは避けていました。
が、しかし昨日僧ヶ岳という富山の隠れ名山に紅葉を愛でに登山をした際に気付いたのです。「じ~~~ん」の感覚がなくなっているってことに!!
これまで「じーん」を避けて登山の行動食をこむすび(小さめのおにぎり一口版。これなら齧りつかなくてもOK)やパンをちぎって食べる、おにぎりをお箸で小分けにして食べる等、とにかく前歯に負担をかけないようにしていました。
それが昨日はバタバタしていたので、こむすび作る時間なし→道すがらスーパーのおにぎりを購入→割りばしをもらったものの車に置き忘れた→じゃ、齧るしかない!
んっ!?→じーんとしないことに気付いたという訳なのですよ。
怪我の功名とはこのことですな。山行の度にこむすびを作るのも手間だったりするので、(時間があれば作るのはやぶさかではないのですが。たいてい登山前日はバタバタ)矯正前のように市販のおにぎりでもOK(without割りばし)になったのは嬉しい。
齧れるようになった!!と言っても、リンゴとか固めのものはちょっと怖くて試してないんですけどね。(でもま、固いものは歯に負担がかかりそうなので挑戦する気もなし。)
そんなこんなで「じーん」の感覚が失せたことに気付いた僧ヶ岳。
これって私がただ慣れただけなんでしょうか?矯正装置で常に全体的に奥に下げようとしているのは今まで通りのはずだし。今度矯正歯科の先生に聞いてみよ~。
そうそう、僧ヶ岳(標高1,855m)!!紅葉がいい感じでした!さらに登山道から白山が見えたり、山頂からは後立山連峰が一望できたり、毛勝も目の前にドーンと見えたな。華やかな白馬、渋い毛勝…と、とにかく錚々たる山のイケメン達を楽しめる山でした。
宇奈月温泉からアクセスする山なので、帰りは宇奈月温泉で汗を流して、帰る道すがら朝日町の名物「たら汁」を食べて…と秋山らしい楽しみ方ができるのも魅力です。
*最近のブログのアクセス状況を見ると、「山名+登山」で検索してくださる方もいるので念のため書いておくと、林道別又僧ヶ岳線は落石や落木がやたら多い道でした。2か所、石や木を片してから通行した程。荒天時以外ほぼ毎週のように山に行く私たちの目から見ても落石多っ!という印象の道でしたので、僧ヶ岳に赴く際には黒部市のHPで事前確認した方がヨロシイかと。
それにしても、本当にいいタイミングで僧ヶ岳に来れたなぁ。しかも、登山口はガスっていたのに標高1,500mくらいでガスがサーっと晴れて雲海の上に出た時の紅葉の鮮やかさといったら!!これだから登山はやめられません。
2週間前は蝶ヶ岳、1週間前は白馬大池、今週は僧ヶ岳…と紅葉を追って徐々に標高を落としつつ登山を楽しんでいます。蝶ヶ岳と白馬大池のことはまた時間がある時にでも。
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