上の歯に矯正装置が着いたのが今年の2月8日。下の歯に拡大装置を着けたのがその1週間後の2月15日。最初の頃こそ噛むたびにジーンという違和感があったものの、矯正生活3か月目に入ろうという今現在前歯に何かの拍子に物が当たる、誤って前歯でかぶりつくという「前歯ジ~ン」以外至って快適につつがなく日々を過ごしております。
初期の段階でおかゆメインで食べていたことがすでに懐かしい。その時の朝・昼のご飯の記事はこちら
今回は矯正3ヵ月目に突入する直前のタイミングのお弁当を1週間記録してみました。(ここから少しウンチクが長いかも…なのでお弁当の内容が知りたい方は一気に次の見出しまで進んで下さい)
ちなみに以前も書きましたが私たち夫婦は基本あまり牛肉・豚肉を食べず、普段のメインたんぱく質は魚・大豆・時々鶏肉のゆる~いpollo vegetarian(ポーヨ・ベジタリン:赤肉(赤みがかった肉)は食べず、鶏肉と魚介類は食べる菜食主義者)です。
この分類ですが、日本ではざっくりベジタリアンと括ることが多いですが、海外に目を向けるともっと細分化されていて面白いです。
Vegan:ビーガン(完全菜食主義者)
Pescetarian:ペスクタリアン(動物の肉は食べず魚介類は食べる)
Fruitarian:フルータリアン(果実食主義)
などなど。
そういえば昨年秋に埼玉の太陽寺という宿坊に1泊2日でプチ修行に行ったのですが、参加者に海外からの方も多く「私はペスクタリアンで肉は食べないから精進料理が目当て!」というイタリア女性がいました。
その時の食事
確かに動物性のものは一切使われていなかったです。味噌汁はけんちん汁ですが、きのこの風味とごま油と昆布で十分にうまみがでていました。
私たちがこういう食生活になったのはこれが一番心地よく体が快適と感じるからで、ゲージに詰め込まれた環境で育った動物が嫌だ!というわけではありません。人とのお付き合い(家におよばれしたり、忘年会だったり)の時には牛も豚も食べます。ただ、家にいる時は自ら積極的に食べません。
それから相方さんがレンジでチンした冷凍・レトルト物が好きではなく、私もその食事に合わせていたらいつの間にかレトルトが不自然かつおいしいと思えなくなり、お弁当や家の食事には一切レトルト物は使いません。
そんなわけでお弁当のおかずは非常に地味ですが、これが私のリアルな矯正中のお弁当です。
【お弁当の記録(3/27~3/31)】
DAY1:3/27(月)
メイン:玄米+大豆+ちりめん
おかず:ジャガイモとオリーブのマスタード和え&ブロッコリーに山塩
デザート:イチゴ
ポイントは前歯に負担をかけないこと!ブロッコリーは口にほおりこめるくらいの小ささに。大豆は左右4番の抜歯痕にムニっと詰まりますが、どうせ食後に歯磨きをするので気にしない、気にしない!
DAY2:3/28(火)
メイン:玄米+大豆とさくらえびとゴマとかつおぶし
おかず:たまごやきとほうれん草を炒めたもの
デザート:イチゴ
うちは大豆を常備してあるので、その大豆を使ってさくらえび+ゴマ+かつおぶしを加えてごま油でジャジャっと炒めて最後に醤油をタラ~リとしたものを早く帰宅できた時なんかに作りおいてます。
作り置きは自分の負担にならない時間・手間でやるのがコツですよね。これも5分もかけていません。分量もテキトーです。あとは朝、相方さんがたまごやき焼いたりほうれん草を炒めたりしてくれました。
DAY3:3/29(水)
メイン:玄米+大豆とさくらえびとゴマとかつおぶし (DAY2と一緒)
おかず:春キャベツと塩昆布の和え物、えのきを炒めたもの
デザート:イチゴ
メインはDAY2と一緒。DAY2の夜に冷蔵庫を開けたら塩昆布と目が合ったので、なんとなく一玉買ってきたキャベツを切って塩昆布とざっくり混ぜました。5分もかけていません。DAY3の朝、相方さんが食物繊維とミネラル補給!と言いつつえのき茸炒めてくれました。
矯正中の食事でえのきやキャベツの千切りはひっかかって食べにくいという記事を見かけましたが、私は普通に食べてます。確かにひっかかりますが想定内ですし、歯磨きすればいいやと鷹揚に構えてます。
DAY4:3/30(木)
メイン:玄米+長ネギ・ゴマ・じゃこ炒め
おかず:キャベツとツナとゴマとマスタードの和え物
デザート:イチゴと頂きものの鳩サブレ
とりあえずキャベツ使わないと!ということで、おかずはキャベツざくざく切ってゴマとツナとマスタードであえただけ。こうして記録してみるといつもこんな感じだな。それからちりめんには助けられてるな。しらすより日持ちするし傷みにくいのでお弁当にむいています。困った時はちりめん!!
DAY5:3/31(木)
メイン:玄米+相方さん特製のよく分らないエスニック料理
おかず:スナップエンドウとえのきとしめじのオリーブオイル炒め
デザート:イチゴ
DAY4の夜に9時頃帰宅したら相方さんがよく分らないオリジナリティあふれたエスニック料理(ほうれん草、パクチー、ツナ、大豆、たかのつめをクミンやターメリック、しょうがで炒めたもの)を作ってくれていて、見た目はなんだけど味はおいしかったのでお弁当に乗っけることに。
本当はカレーを作る予定だったらしいんだけど(うちはカレールーを使わずカレー粉とスパイスから作ります)、この間カレーを食べた私が「ワイヤーの白い部分がちょっと黄ばんじゃった~」と言っていたのを覚えていて、あえてカレー粉を抜いたらしいです。近々調整日なので黄ばんでもへっちゃらなんですが、そういう気遣いうれしい。
ちなみにおかずのスナップエンドウには松田のマヨネーズ。日本で市販されているものでここまで素材にこだわったマヨネーズってないんじゃないでしょうか?
- 油……圧搾絞りなたね油、製造工程においてヘキサン、リン酸、シリコーンは不使用
- 卵……平飼いの有精卵、遺伝子組み換えの餌は不使用
- 酢……りんご果汁100%のりんご酢、発酵過程でアルコールの添加はなし
- 塩……伝統海塩「海の精」、伊豆大島の海水から伝統的な製造法で作られた海塩
- 甘み……100%蜂が集めたはちみつ
- 香辛料……100%からし菜の種粉末から作ったマスタード
素材の味をしっかり感じられるおいしさです。お値段もそこそこしますが、マヨネーズ自体そんなに摂取しないし、食は命に直結するのでこういうものにはお金をかけて良し。
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