突然ですが出っ歯のキャラクターを思いつくまま挙げてみます!!
何か傾向があることにお気づきですか?カテゴライズしてみます。
A) ガチャピン・オラフ・トッポジージョ
B) イヤミ・ボヤッキー
A)グループは同じ出っ歯でもなんだか可愛らしさがあるような気がするのに対して、B)グループはこずるいイメージがありませんか?
このA)とB)の決定的な違いは目の大きさです。
以前、「オラフからエルサへ」という記事に書いたように小・中学の頃同じクラスに私以外にもう一人出っ歯ちゃんがいました。
私と同じ前歯2本が出ているタイプの子でした。
そしてその子(Y野さん)は「出っ歯!出っ歯!!」とクラスの子にからかわれていたんですよね。でも、なぜか私にはその攻撃の矛先は向きませんでした。同じタイプの出っ歯なのにね。
今考えてみるともしかするとY野さん(細くて吊り目のきつね顔・つまりBタイプ)と私(目が大きくタレ目のタヌキ顔・Aタイプ)の目の違いかもと思ってみたり…。
それから私は両親に「(出っ歯が)愛嬌があっていいね。似合っているよ!」(それも今考えるとどうかと思うが)とポジティブな環境で育てられてしまった為、自分の歯に無頓着というか、そもそも自分が出っ歯であることもあんまり意識していなかったと思います。
そんなわけで性格も大らかというか、能天気でした。つまり見た目もキャラ的にもAタイプに属していたと思われます。
対するY野さんですが、一度思いつめたような顔で近づいてきて「でこぼこオラフちゃん(私のこと)はなんで出っ歯になったの?」と答えようのないことを聞かれた覚えがあります。おそらくY野さんは出っ歯であることを非常に気に病んでいたんじゃないかなぁ?
Y野さんはクラスメイトの男の子たちに「出っ歯、出っ歯!」と言われて過剰に反応していましたしね。そういう反応をするから、それを面白がってからかわれていたのかもしれません。
もしかしたら私も忘れているだけで「出っ歯、出っ歯~!」と言われたことがあるのかも。でも、根が能天気故に「そうだよ!とうもろこし食べる時便利だよ~」とかなんとか言って鈍感にニコニコしていた可能性大いにあります。
人はコンプレックスに付け込んでくる生き物です。
ダイエット器具や食品・男性の筋トレ器具なんていうのも、コンプレックスに付け込んだ商いですしね。
もし出っ歯であることをからかわれたり、いじめられたりなんてことがもしあなたの身にあったならば(ないことを切に祈ります)、本当は気にしていても「出っ歯なんて気にしていない」という姿勢を貫くべしです。
こちらが過剰反応しなければ相手も深追いはしてこないはず。
そういえばもう一人出っ歯キャラを思い出しました。鬼太郎のネズミ男!!
彼はこずるい感じが全身からプンプンと匂いたつようなキャラですが、目は大きいんですよね。キャラ的にはBタイプなのに、見た目はAタイプ。なので例外もあるということです。
つまり何事も自分次第。自分の心の使い方ひとつで現実は自分に優しくなったり、厳しくなったりするんじゃないでしょうか?
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