大鹿村でお腹を満たして次に向かうは養命酒の工場!
まずは養命酒のshopを偵察。定番の養命酒以外にも、養命酒仕込み過程でできたみりんや、体に良さそうなハーブで作られたお酒等試飲できます。養命酒って養命酒だけじゃないんだな!
毎週のように色々なワークショップも開催されているし、試飲もどんどんさせてくれるし、今年の4月11日には工場見学施設がリニューアルOPENされるとのことで、先に訪れた「かんてんぱぱ」もそうだけど実直で真摯な姿勢が垣間見えて応援したくなる企業です。
養命酒のSHOP内では各種薬材が解説付きで展示されていて…
クコ、陳皮、生姜、甘草、杜仲とまぁ、ここらへんはポピュラーな薬材ですね。
ロバの皮を煮詰めた膠(ニカワ)、たつのおとしご、セミの抜け殻、白疆菌に感染して死んだ蚕の幼虫あたりになると、もうなんというか人間のフロンティア精神ってすごい!!って気持ちになります。
一体誰が何を根拠にこれらの一見怪しげなものを薬として使おうと思ったのか。チャレンジ過程で亡くなった人もいたことであろう。その探求心あっぱれ!そして合掌…
養命酒の工場見学は4月のリニューアルオープンに向けて準備中の為、残念ながら見学することはできなかったけど、代わりに10分ほどの養命酒の映画をミニシアターで鑑賞。養命酒って400年の歴史があるんですね!今日は色々と見識を深めた気がするな~。
ところで養命酒さんからハンドルキーパーの相方に養命水、それから工場見学ができないことのお詫びということで生薬配合栄養ドリンクをプレゼントされました。太っ腹!!
人の心理としてこうして惜しげもなく与えられるとお返ししようという気になるもので。試飲しておいしいと思った「ハーブの恵み」なるお酒をお買い上げ。
本当はこの後マルス信州蒸溜所で更にウイスキーとビール飲んで工場見学もしようと思っていたけど時間切れなので、以前から気になっていた「砂時計」という喫茶店に立ち寄ってみることに。
「砂時計」コーヒーもおいしいし、本もたくさんあるし、そういうカフェならたくさんあるけど、ここはそれに加えてなんというか良い「気」が流れている感じがします。うまく言えないけど。ここで今日を振り返って日記を書いたり本を読んだりして心ゆくまでのんびりしました。居心地良すぎです。
砂時計のお手洗いにsince 1976っていうプレートがあったけど、やっぱり1976年開店ってことかなぁ?40年も続くってすごいな。
外にでると丁度夕暮れの頃、日がだいぶ伸びたな~。そういや今日の太陽にも温かみを感じたような。矯正のことばかり考えて過ごした冬ももうすぐ終わり。
それにしても…歯の矯正を始めていなかったら、マルス信州蒸溜所やかんてんぱぱを教えてくれたBARのマスターの話も心にも留めずスルーして、今日のこのプチトリップは実現していなかったと思う。
矯正を始めたことによって興味の対象が広がって、自分のアンテナの幅が広がって感度もちょっぴり良くなって、そしてまた新たな見識も深まって…
こういう人生のふくらみ方は好き!
つまりは何事も自分の受け止め方次第なんだな。アンテナは常にはっておこう。
面白きこともなき世を面白く すみなすものは心なりけり
ちなみにここを訪れたのは2月19日(日)です。…いかん、ネタが1週間ちょい遅れてる!!
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