今回は登山を初めて2年目の友人夫婦Tさん&Kさんと一緒に唐松岳に登ってきました!
ちなみに友人夫婦にとって唐松岳は記念すべき北アルプスデビューとなります。
Tさん&Kさんの二人から初心者でも行けるところを!というリクエストを頂き、色々考えた末にリフトで一気に森林限界を越えることができて、雄大な景色を見ることができて、そして何よりも私自身が唐松岳に7回くらい登っていることもあり「どこから何が見えて」「休憩の適地はこことあそこ」と熟知しているこの山であればちゃんと案内できると思って唐松岳をイチオシさせてもらったのです。
遠方から来る二人の北アデビューが素晴らしいものになるよう祈りつつ行ってきました〜♪
そして迎えた登山当日の朝は、白馬三山がバッチリ!!期待が高まります↑
が、しかし歩き始めて少ししたらガスが…
時折ガスの切れ間から山肌や青空も覗きますが、完全に晴れることはなく。
そんなこんなで山はちょいとゴキゲン斜めでしたが、私はというと7年ぶりの再会となる友人夫婦と一緒に山に登ることができてスゴーーク嬉しくて天候とはウラハラに終始ルンルン🎵でした。
7年前、友人夫婦は山には全く興味がなく、登山の「アタック」だとか「敗退」だとかっていう言葉がなんか可笑しい(そう言われて見ると確かに変な使い方。前提条件として山は挑む対象ということになっちゃうし…私の山に対する気持ちとはそぐわない言葉でもあります)なんて言っていたのに。
それが2年前に二人から「登山、始めました!」とハガキをもらい、更に「山に登ると私達夫婦を思い出します」というハガキをもらって…
遠く離れた誰かが自分を想ってくれている。これってすごく嬉しくて温かくて、生きるうえで大切な栄養素だと思いませんか?
ハガキのやり取りから始まって、この唐松岳で7年越しの再会を果たせたこと。嬉しさMax100%なのです。
7年ぶりだから積もる話もたくさん。
…ということもあって、今回登山の行動食を記録するのも写真撮るのも失念しております。
近所のお気に入りのパン屋さんのパンと最近おなじみの常温保存OKなプチプリンを持って行ったことだけは記憶しているんだけど。
それにしても、雨飾山に友人達と一緒に登った時にも感じたことですが、行動食を食べるって結構気を遣いますね。いくら仲の良い友人と言えども、歯に食べかすがガッツリ挟まったまま話しかけるのはさすがに気が引けます。それに日帰り登山でも携帯するようになったタフトブラシで手鏡を見つつシャシャっとするのも、なかなか山の中ではタイミングが難しいんですよね〜。
ちょっとしたコツというか結局のところ苦肉の策なのですが、意識して行動食をエネルギーゼリーとか白米とかバナナにして(つまり透明のものや白いもの)歯の色に近い食べ物にするようにすると、歯に詰まっても目立ちにくいです。
*これが海苔とか黒ゴマなどの黒い食べ物だと、歯の白と反転する色なので悪目立ちして見た目が非常に悪いです。
それから基本相方さんも一緒に登山をするので、皆さんに背を向けて相方さんに向かって歯を見せてOKか否かを確認してもらっています。
その姿を側から見るときっと間抜けだと思うので、ここは夫婦の連携プレーでささっと済ませてます笑
そんなこんなの唐松岳。
またTさん&Kさんご夫婦と4人で山に登る約束を交わして帰路に着いたのでした…また山で会おう、友よ!!
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