歯のことでネットサーフィンしていたら、私にとってはなんだか違和感を感じる記事発見!
えっ!?
しかもこの記事2017年12月更新ですから、そんなに過去の話ではないですね。
アンビリバボー!と思って色々調べたら「憧れの八重歯」だの「今モテる八重歯」だの出てきましたよ。
なんですかね?コレ?
服やメイクなんかにも流行りすたりがあるけど、歯にも流行ってあるのか?
審美歯科が付け八重歯を施術しますと言ってるくらいなので需要があるんでしょう。欧米の人たち言わせれば、ドラキュラみたいということで謎で奇異な流行りだと思われるんだろうなぁ。
それからすきっ歯が美しいとされる国もあるようで、海外にはすきっ歯の写真を誇らしげに投稿するサイトもあったりして二度ビックリ。
このサイトのネーミング&写真を投稿している人々のドヤ顔からも分かるように、すきっ歯を好意的に受け止めている印象ですね。こちらも「すきっ歯 モデル」「すきっ歯 モテる」とかで色々出てきました。
いやはや所変われば品変わる。蓼食う虫も好き好きとはよく言ったもので…
「美」の基準って国や文化や時代や個人的なフェティシズムもあったりして移ろいやすいものですからね。
中国の「纏足」とか、唇に大皿をはめ込んでいるムルシ族だとか、首長族は首がより長いほうが美しいとか、…日本だと源氏物語あたりの時代の美人は今のブスだったり等々。む~、今の私にはよく分からない「美」ですが、私も首長族として生まれていたら首をなが~くしたいと願っていたわけで。
だから、八重歯やすきっ歯の流行に私がどうこう口を挟むべきではないことは百も承知なんだけど、やっぱり違和感。
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付け出っ歯は?
しかしアレですね。八重歯がカワイイ!とかいって付け八重歯をやるような人も、私のような出っ歯を「きゃ~、カワイイ!付け出っ歯したい!!」とはならないだろうなぁ。
だって、ホラ矯正開始直前の私の歯ってこんなだしさ…。これはイヤだ。
私が生きている時代に「かわいいと人気!歯医者さんでできる付け出っ歯♪」みたいな記事は絶対に出てこないでしょう。
そもそも付け出っ歯なんてあるのかよ?と思ったら…
あった!!
でも、先程の付け八重歯がキュートに見えることを大前提としているのに対して、この付け出っ歯は人様に笑われることが前提にありきのアイテム…。
あぁ、そうなのか。世間の出っ歯のイメージってそんなもんなのか。ちっ!(やさぐれ気分なでこぼこオラフ)
だってレビューの内容が↓
その1:星5つの高評価
クリスマス会の出し物として購入
後ろを向いて装着、振り向いたときのみんなの爆笑が心地良かったです(笑)
その2:星5つの高評価
前歯を差し歯にしない友達へのプレゼントに
気に入ってもらえました
…ですって。
その1のレビューを書いた方、その出し物をしたクリスマス会に歯並びの悪い人・特に出っ歯の人がいないことを確認してくれたかなぁ。もし私がその場にいたら苦笑い&いたたまれないけどなぁ。
その2のレビューを書いた方、友達をおちょくってますよね?
そんな切ないレビューを読みつつ関連商品とか歯のオモシログッズみてたら、光るマウスピースとか歯が欠けたり差し歯が取れたりした時用のインスタントスマイル とか入れ歯型のボトルオープナー等々なんだか色々な物ありました。
私は必要ないし買わないけど、たまにこういうグッズを肴にちびちび酒を飲んだりすると楽しい気分になります(笑)
そういや以前もこのブログの「歯のアクセサリーだと?」という記事でおもしろグッズのこと書いていたので、バカバカしいことが好きな方はご一読下さい(笑)
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